世の中には様々な空気や水などの物質を送り出すことが必要な機器において羽根車が使用されています。その形状も様々なものがあり、軸流ファンや斜流ファン、横流ファンや遠心ファンなどがあります。軸流ファンはプロペラの形をしていて大風量が得られます。圧力は強くないですが、風量を活かし扇風機や一般家庭の換気扇などに用いられています。横流ファンは送付幅が長いのが特徴ですが圧力が弱く、ダクトなど遠くへ送り込むことが必要なものには適していません。遠心ファンは軸流ファンに比べ風量は少なくなりますが圧力が強いため、遠くに物質を運ぶことが必要なダクトや飛行機のエンジンなどでも用いられています。斜流ファンは軸流ファンと遠心ファンの中間の性能です。この中でもより高性能で大きい機器に必要とされているのが遠心ファンでしょう。遠心ファンの中にも、シロッコファン型とターボファン型といったタイプの違いがあります。

ターボファントシロッコファンの違いについて

一般の家庭の換気扇などで使われているファンはプロペラファンと言われるファンです。プロペラファンは気体を送る力や空気を圧縮する力が高くなりにくいです。また、遠心ファンはターボファンやシロッコファンみたいに気体を送る力や空気を圧縮する力を高くすることができるため、空気を遠く運ぶ必要があるダクトや、小さい装置で大きな力が必要なパソンなどの電子機器など広く使われています。ターボファンは羽根の枚数が少なく後ろになびく羽根を持っています。シロッコファンは羽根枚数が多く回転方向になびく翼を持っています。そして風が出て行く方向に長くなっている翼が特徴です。シロッコファンは音がうるさく効率も悪いが、大風量を流せるというのが特徴です。対してターボファンは音が小さく風量も若干劣りますが効率はターボファンの方が優っています。

ターボファンの使用用途と価格相場について

最近ではプロペラタイプのファンより、小型のターボファンが使われることが多くなっています。身近なものでよく目にするのは、道路掃除などで使われる送風機や家庭用換気扇、家庭用の掃除機などがあります。これらの機器にファンを使用する際、プロペラタイプのファンよりもターボファンが優れているのは小さいが故に機器に設置することが容易であることや、外気から受ける影響が少なく効率が良く排気能力が高いためです。しかし、その値段がどれくらいのものなのかあまり知られていません。道路掃除などで使われる圧縮送風機の場合は大きさによってもその価格は違っていて、小さいもので10000円から大きいものだと120000円が相場になります。家庭用の換気扇はだいたい40000円から60000円といったところでしょう。ターボファンが使用されている家庭用の掃除機の場合は10000円から20000円になります。